だらだら書いてたら長くなってしまった…。
■シュガーはお年頃 1 - 二宮 ひかる [
Amazon]
娼婦になりたい地味目な女子、畑中恵子と孤独を選んだ女子、浅見椿のズレた高校生活ストーリー。
二宮先生待望の新刊、ということで本来なら喜ぶところなんですが…う〜ん。
作中に生理的に苦手なネタが入っていたのでなんとも言えない、とにもかくにも初見の印象はあまり良くなかった。
でも時間を置いて考えてみたら、これはハネムーンサラダの行動力の無い一花と実ちゃんのいない遥子だと思いはじめたら気が楽になった。
まあ何にしても完結するまで読まないとね。
とはいえアワーズは肌が合わないので単行本待ちですが…。
ただ今後こういう感じで話が進むなら、個人的にはアワーズから離れて欲しい気はする。
与えられた場所に感謝はするべきなのはわかるが…いや個人がどう思おうがどうしようも無いわけで…。
関係ないけど某ブログで百合漫画として紹介されてて複雑な心境になりました。
そうかぁ?と首を傾げながら、古い歌が多すぎるというくだりに大いに納得していました。
確かに高校生であそこまで知ってるのはいないと思う。
■メロディ 6月号
次号から西炯子さんが連載開始するようで。ちなみに話は落語みたい。
しかし雑誌同士の作家の行き交いを見ると、出版社の資本は一緒ってのがよくわかるなぁ。
▽ゼッタイドンカン - 宇仁田 ゆみ
音感は優れているが不器用な歌音とピアノが弾ける中森くんとの恋物語?
こういうのすごい好きです。
二人の距離感が近いんだか遠いんだか、通じてるのかよくわからないけど一緒にいる感じがとてもたまりません。
学園ものは久しぶりな気がしますが、やっぱり話作るの上手いなぁ。
そういえば白泉社で描くのはヤングアニマルで連載していた以来なのだろうか。メロディの掲載歴はわからないのだけれど。
喜喜を読み返すと、今と全然違ってて面白い。
それが今じゃ中堅ですか…時間って残酷だわ…。
▽さくらふぶきに咲く背中 - 中村明日美子
部活の引退を控えたマリは通学途中の電車で幼少期の知り合いヨウコと偶然出会った。
二人は現在の自分の話を交わし、ヨウコは女の人と付き合っていると告げる。
中村明日美子さんの少女漫画がまた読めるとは。
とはいえ背徳的な設定は欠かせないのですね(近親だったり百合だったり)
心情の変化と情景の移り変わりが美しい。
綺麗とかではなく、ただただ美しい。
そういう表現が合ってるような気がします。
そういえば原画展がやっていたようですが、諸事情により行けませんでした…。
またやんないかな…。
▽プリーズ、ジーヴス - 勝田 文
競馬は王様のスポーツ、ということで村祭りで行われるスポーツ競技の賭け事にバーティとジーヴスは乗り出す。
しかし自分の利益を企む輩に嫌がらせを受け、困惑するハメに。はたして結果やいかに。
さすがというかお約束というか、ジーヴスが儲けてました。
色々複線張ったり、言葉遣いが小洒落ていたりと機知に富んでるなぁ。
こういうセンスを持ち合わせていないのでただただ羨ましい限りです。
■フラワーズ 6月号
Flowers Birthday Festa 2008収録。
大御所が多くて短いけれど豪華な仕様となっております。
個人的には西炯子さんが下世話で笑え、田村由美さんの7SEEDSの番外編で涙腺が…。
7SEEDSは滅び行く世界の人々の話がまだいっぱいありそう、いつかそういう話も描いて欲しいものです。
▽町でうわさの天狗の子 - 岩本 ナオ
本格的に修行が始まり、滝に打たれたり火中の灰を手で取ったりとタケルとのデートの為に頑張る秋姫。
そして修行も終盤に差し掛かり、最終テストとして火渡りを行うことに。
しかし火の中を歩くのは秋姫では無く、瞬たちであった。
どうも秋姫は自分の天狗の力を恐れているよう模様。
普通になりたい自分と持ってる力に葛藤してるのかもしれない。
ここらへんの心の問題はのちのち解決されるのだろうか。
タケルの方も瞬への嫉妬を瞬本人へと打ち明けたりと話は進展しております。
次号はとうとうデート、でもただでは終わらなそうだけどね。
▽坂道のアポロン - 小玉 ユキ
律子に対する千太郎の態度の不満を千太郎へと向ける薫。
百合香のハンカチをめぐり、二人はケンカ別れをする。
しかしすぐに律子の計らいにより、地下スタジオに閉じ込められた千太郎と薫はお互いの気持ちを確かめるように楽器でのセッションを始め、関係を元に戻したのであった。
昔の少年漫画のような拳と拳を交えて初めて親友になる、そんな匂いのするエピソードでございました。
なんだかんだいって正反対の性格ですが波長はあってるのかもしれないなぁ、などと感じる。
そして律子はいい娘すぎです。好きな人との距離が近すぎて気づいてもらえない、それでも健気に千太郎のために動く彼女の姿が色んな意味でたまりません。
幸せな結末になるといいのだが。
本編は基地での演奏依頼が来たりと青春街道まっしぐら。
まだまだ続きそうで楽しみです。
[本編で使われた音楽]
ジャズに明るくないのにちょいちょい調べてみた。
色々抜けてますがそこらへんはご容赦を。
But Not For Me - Chet Baker
http://jp.youtube.com/watch?v=1rGR3kGmT38「But Not For Me」は調べたらジャズのスタンダードナンバーのようです。
色んな方が歌っているのですが、トランペットの人が関わってるのでチョイス。
淳兄さんに髪型も似てるし、多分これかなぁ。
ちなみにこれを聞いて収録されているアルバムを借りてしまった。かなり聞きやすいので入門として良い気がする。
Someday My Prince will Come - Bill Evans Trio
http://jp.youtube.com/watch?v=57HnHX-BlRg有名なジャズピアニスト、ビル・エヴァンスのナンバー。
かなり上品。
時代背景などのご参考に。
ジャズの年表
http://www.ozsons.com/table.htm▽7SEEDS - 田村 由美
ネタバレ回避。
more...